今回は、ハムスターの皮膚関係のびょうきについて解説いたします。
この記事を読まれている方は、何らかの皮膚病の疑いがある・若しくはすでに皮膚関係の病気になっている方だと思います。
治療費や対策方法などを紹介してきますので、是非参考になさってください。
ハムスター皮膚病の治療費は?皮膚炎・ニキビダニ・真菌の治療方法は?
ハムスターの治療費や診察費は病院によって異なります。
一般的には、2000~5000円程度と言われていますが、特殊な対応をした場合はそれ以上かかるケースもあります。
そういった場合の対策として、ハムスターにも保険があります。 ↓
ハムスターの皮膚病も細かく見ると沢山ありますが、ここでは代表的な皮膚病について紹介致します。
ニキビダニ症
ニキビダニはほとんどのハムスターや人間にも生息しています。
老廃物を食べてくれるため、いい関係性を保てればいいのです。
ストレス等で、免疫を落とさないことがポイントです。
アレルギー性皮膚炎
症状: おなか、脇腹、胸に脱毛発疹
かゆみ
原因: 床材(スギ、パイン、シダ)の影響
食べ物
タバコの煙、香水、ワックスなど
肥満のハムスターに起こりやすい
治療: 床材種類の交換
塗り薬
原因の可能性があるものから離す
予防: 床材の種類に注意
においがするものに近づけない
床材や巣箱の材質に注意しましょう。
塗り薬は、綿棒を使ってやさしくぬってあげましょう。
真菌性皮膚炎
症状: かゆみ
皮膚がかさつき、フケが出る
他のハムスターにうつるため注意
原因: カビ
免疫の低下
水虫の人からの感染
治療: 塗り薬、飲み薬
ゲージの清掃
予防: ゲージの清掃
ハムスターを触る時は手を洗う
水虫の人は触らない
多頭飼いしている場合は、他のハムスターから離しましょう。
症状: 脱毛、かゆみ、炎症
原因: もともと皮膚に生息している。ストレスや病気で免疫が落ちたときに発症する
治療: 薬の投与
他の病気の疑いがあるため検査を行う
予防: ゲージの清掃
栄養バランスのとれた食事
ストレスを与えない