この記事では、お腹に関する病気の紹介と、対処法や予防を紹介します。
ハムスターは下痢で死ぬことが有ります。
2~3分で読める記事になっていますので、しっかり読んで勉強しましょう。
【治し方】ハムスター下痢の原因は?元気なのに死ぬことあるの?
下痢 = ウエットテイル
症状を軽く見ると、2~3日で死ぬこともあります。
早急に病院に行きましょう。
複数飼いは移る可能性があるので注意しましょう
腸閉塞
症状: 腸が詰まってうんちが出にくくなる
食欲がなくなり痩せる
干からびた固いうんちをする
原因: トイレ用の固まる砂、綿製の素材を食べてしまうこと
治療: 下剤などの薬を与える
ひどい場合は手術の可能性も
予防: トイレの砂は固まらないタイプにする
ゲージの中に綿素材を入れない
よくあるのが固まる砂を食べてしまうことです。
固まる砂は、掃除がしやすいというメリットがあります。
しかし、固まった砂を食べてしまう子がいるので、やはり固まらない砂を使用しましょう。
部屋を散歩するときも、綿素材がないか注意しましょう
下記の記事に固まらない砂を紹介しているので、参考にしてください。
直腸脱(直重積脱)
症状: おしりの穴から反転した腸が飛び出てしまう
下痢、重い便秘
食欲がなくなり痩せる
原因: 下痢が続いたとき
治療: 手術
お腹を開いて腸を元に戻す
直腸だけが脱出した場合は、肛門のまわりを縫う
予防: 下痢をさせないこと
(掃除・食事)
発見したら触らずに、早急に病院へ行きましょう
病院代が多くかかる不安がある方には、ハムスターの「ペット保険」があります。
手術代などの高額な費用を低減させてくれる保険で、万が一の際にも、安心して病院に行くことができます。
まとめ
- 下痢をした時は、早急に病院に行く
(様子をみても状況は悪化するだけ) - ゲージを清潔に保つ
- エサの栄養バランスを考える
- ストレスを与えない
症状: 下痢(下痢の症状をまとめてウエットテイルと言います)
おしりが濡れていると下痢の可能性が高いです。
うんちは形がくずれていて、においがあります。
水のようなうんちで、血便が出たり脱水症状を起こすと命にかかわります。
原因: 増殖性回腸炎(細菌感染)
ウイルス・カビ
寄生虫・食あたり
環境の変化・ストレス
複数の飼育
治療: 点滴や抗生物質
脱水の場合・・・皮下補液
寄生虫の場合・・・駆虫薬
予防: ゲージを定期的に掃除する
栄養バランスを考えてあげる
触りすぎてストレスを与えない