ハムスターを飼うのに必要なもの
①ケージ
ケージはできるだけ大きいものが良いでしょう。
具体的には、30㎝×45㎝くらいは欲しいところです。
三晃商会 ルーミィ (47×32×27.5cm)
このルーミィーを「例」に説明します。
ケージは様々な種類がありますが、ケージを購入すると色々と付属品がありますので、必ず付属品をチェックするようにしましょう。
- 箱(隠れ家があるため家は必要ない)
- 回し車(サイレントホイール)
- 給水器
- 餌入れ
ルーミィを購入すると、上記の4点が付属されています。
つまり必要なもの9個のうち、ゲージを含め5個用意できたことになります。
以下の記事におすすめのケージを紹介しています。
②巣箱
巣箱は木製がおすすめですが、もちろん、付属のプラチック製でも問題ありません。
ハムスターは「かじり木」が必要なので、かじり木があれば大丈夫です。
かじり木は、ハムスターが噛んで歯を削るための木で、歯の伸びすぎを防ぐ役割をしています。
清潔に保つためには、下部はオープンになっているタイプが良いです。
<POINT>
- 木製の巣箱ならかじり木の役割になる
- 巣箱の下部はオープンのタイプが良い
以下の記事におすすめの巣箱を紹介しています。
③回し車
回し車はハムスターにとって必須の運動アイテムです。
1日に10キロ以上、走ることもあります。
大概、ケージとセットで販売されてます。
ここで重要なのは、「サイレントホイール」を採用している回し車を選ぶことです。
サイレントホイールは、音が最小限に抑えられています。
ハムスターは夜行性のため、夜に活動します。
そのため、回し車は静かなほうが良いのです。
<POINT>
- サイレントホイールを選ぶこと
- 体の大きさに合った回し車を選択すること
④給水器
給水器はケージとセットであることが多いです。
基本的には、ケージに付属されているもので問題ないでしょう。
立ち上がって飲みやすいものを選ぶと良いでしょう。
水は毎日交換して上げてください。
⑤エサ入れ
エサ入れは、以下の点に注意しましょう。
- 体の大きさに合ったもの
- 倒れてしまわないもの
オススメとしては、重みがあり倒れない陶器が良いと思います。
以下の記事にエサ入れを紹介しています。
⑥エサ
エサはたくさんの種類がありますので、色々楽しみながらあげてください。
気を付けたいのは、ヒマワリの種をたくさん与えないことです。
ヒマワリの種はたんぱく質が多く、肥満の原因になります。
多くても1日2~3粒に抑えましょう。
主食は以下のものがオススメです。
活動量に合わせてタンパク質を最適に配合したハムスター専用のフードです。
⑦床材(マット)
床材はハムスターが身を隠すのに必須のアイテムです。
素材によって色々と特徴があります。
中にはアレルギー症状が出ることがあるので、その場合は他の種類に変えましょう。
これはたくさん入っており、非常にお得です。
すぐに減るので、在庫しておきましょう。
⑧トイレ
トイレは覚えない子もいるようですが、最初から設置して上げてください。
オシッコの殆どはトイレでします。
ウンチはその辺で歩きながらポロポロすることが多いです。
<POINT>
- 砂が飛び散らないように覆われている形状が良い
- 蓋が開けやすく、洗いやすいものが良い
⑨トイレの砂
トイレには砂を入れてあげましょう。
砂を入れると、トイレの汚れやにおいも抑えられ、掃除がしやすくなります。
トイレの砂は「固まるタイプ」と「固まらないタイプ」の2種類があります。
固まるタイプは掃除しやすいのですが、固まった砂を食べてしまう子もいるようです。
お腹の中で固まる危険性もあるので、最初から固まらない砂を選んでおくと安心です。
砂はたくさん使用するため、多めに保管しておきましょう。
固まるタイプは掃除しやすいのですが、固まった砂を食べてしまう子もいるようです。
お腹の中で固まる危険性もあるので、最初から固まらない砂を選んでおくと安心です。
砂はたくさん使用するため、多めに保管しておきましょう。